HSPを知って感じたこと

HSP

HSP

HSPとは、生まれつき非常に感受性が強く敏感な気質もった人という意味です。

私は現在うつ病で、かれこれ10年ほどになります。心身ともに強いストレスを受けた過去がある。感受性が強い、無意識のうちに場の空気をよんでしまうことや、過剰なくらい気を使ってしまうことなどあります。HSPを知った時に、何か共通することがあると感じました。どのへんが?ということをお話ししたいと思います。

ストレスとHSPとの付き合い方

無意識のうちに小さなストレスをため込む性格と言いますか、気になることがあると、結構な時間その事を考えてしまいます。最近はだいぶストレスとの付き合い方も覚えて、気にならなくなりましたが、強いストレスに対してはまだもろいことがあります。
気がつかなくても良い事まで、感じてしまうので、そういう時はすぐに忘れることを
、かなり意識しています。具体的には、寝てしまう、お笑いを見る、好きなアニメを見る、ゲームに没頭する、こんなことをしています。何かしていないと悪い方に考えてしまうのです。自分が楽しい気分に切り替えできるかで、ストレスも薄れていくと思います。

自分がいる環境の大切さ

以前の私は、体の異変に気づきながらも無理をして、壊れるまで休めませんでした。
医療関係の国家資格を持ち、その世界でいつも最前線にいましたので、余裕がなかった
というのもあります。時差ボケが毎日なシフトと常時2,3の検査を掛け持つ緊張感の維持。今思い返すと無茶の連続だったことに気がつきます。

人間関係を含め、環境が大きく影響することを私は体験しました。
うつ病を抱えていても、環境が良ければ、病気のことをクローズにしても、
働くことはできます。人は環境に左右されるものだなと思います。あたり前のことが意外と難しいものです。どこに行っても同じだよと言われますが、そんなことはありません、必ず居心地の良い場所はあります。今現在このようなことで悩んでいる人に伝われば良いなと思います

このHSP体質を生かして

療養中の始めの3年間はあっという間に過ぎました。色んな手続きやらでバタバタしてる時と、動けずにゴロゴロしている時の繰り返しで、何かを考える、行動するのが苦痛な日々で、昼夜逆転ネトゲ廃人をしているときが安心できていました。昨年ぐらいからやっと、何かやらなきゃと考えられるようになり、ネットで色々調べ始め「障害者ライター募集」というのを見つけてやり始めることに。それと同時にブログを始めてみました。ライターといっても、まともな文章を書けるはずもなく、未だに駄文なままですしかし、色んな意識が高い人のツイートやブログに触れることが多くなり、モチベーションは何とか維持できています。
ゆっくりとですが前に進めてると今は確信しています。今後は今までの経験、この体質を生かせるように工夫しながら、好きなことを仕事にしていければと考えています。

 

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